CULTURE 同期鼎談(2020年入社)お互いの顔が分かる規模で協力し合う風土があるから、
力を合わせて進化を続けていける。

  • 社員

    川田 琢己 2020年入社
    社会学部 現代文化学科 卒
    生産管理部 生産企画チーム

  • 社員

    西屋 孝修 2020年入社
    言語コミュニケーション文化研究科 修了
    海外営業部

  • 社員

    本田 桜 2020年入社
    人間社会学域 法学類 卒
    総務部

ここでは、2020年入社の同期社員3名が登場。同期のありがたみや、一定期間実務に就いたうえで感じる日本冶金工業の強みや社風、思い描いているキャリアパスや目標について語り合ってもらいました。

みんな、「気楽な問い合わせ先」から「頼れる相手」に成長してきた。(西屋)

本田
2020年入社の同期は14名いるけど、各部署に散らばって配属されているよね。さまざまな部署とコンタクトをとる必要がある総務部としては、気軽に質問や頼みごとをできる同期がいてくれると助かる。先日は、海外の方から代表番号に電話がかかってきたので、西屋君にまわして対応してもらったし(笑)。
西屋
そんなこともあったな。海外営業部の職務でも、技術的なことや事務手続きのことなど、他部署に教えを請う場面が多い。日本冶金工業の社員は、誰もが他部署からの相談や質問にも親切に対応するけど、やっぱり同期が相手だと気が楽だからね。
川田
単に気楽で助かるというだけでなく、最近は助言のクオリティが高まってきていると感じるな。みんな各所属部署で中堅にさしかかってきているから、担当領域に関する理解度が高まっているのだと思う。西屋なんて、技術的な質問をぶつけてきて「分からない」と返しても許してくれない(笑)。自分で調べて、説明できるくらい理解度を高めてから回答することも少なくないから、成長の機会になっているのかも。逆に、こちらが顧客企業に聞いてみたいことがあって相談したときは、すぐに場をセットしてくれたこともあったね。職務を通じて自分なりのネットワークを構築できている証しだと思うな。
西屋
確かに、みんな「適所適材」で配属されているから、職務を通じて成長しているよね。それぞれが、より頼りがいがある存在になってきていると思う。
本田
それぞれ、配属先で大きな仕事を任されているようだから「私も頑張らなくちゃ」という刺激にもなっているな。
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若手でも気兼ねなく意見できて、助け合いの風土が根付いているのが強み。(本田)

西屋
先日、北米の展示会に出展した際、来場した現地の方から熱心に質問されて「日本冶金工業は世界に通用する製品を扱っているんだ」と実感した。誰もが協力し合う風土が根付いているから、多種多様なリクエストに応えられるし、製品のクオリティも高くなる。ひいては、それが市場での信頼獲得につながっているのだと感じる。2人は、日本冶金工業の強みや社風をどうとらえているのかな?
本田
私も、協力し合う風土が根付いていると感じるな。部署内はもちろんだけど、他部署の人とやりとりしていても、みんな親切・丁寧に対応してくれるからね。根底に“お互い様”という考え方があるのだと思う。あと、若手でも意見しやすい雰囲気があるよね。これまで、自分なりに気づいたことやアイデアがあったときに「やめておこう」と遠慮したことがないから。若いうちからそういう環境下にいると、他部署や後輩から相談されたときには同じように対応しようって心がけるから、社風として継承されるのだと思う。
川田
川崎製造所では、特に申し合わせているわけではないのに「対面で協議して進める」が基本になっていると感じる。本田さんが指摘したように、若手でも年次や肩書きを気にせずに意見できるし、誰もが他者の意見に耳を傾ける。そのうえで議論を重ねるという文化が根付いているから、日々新しい取り組みが生まれて、進化を続けられているのだと感じるな。
西屋
言われて気づいたけど、「対面で協議」は、確かに習慣になっているね。本社の別フロアから内線で問い合わせを受けたときは、相手の座席に飛んでいくからね(笑)。各社員の顔と名前を覚えられるような規模感も、社風や強みに影響しているのかもしれないね。
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同期のメンバーが思い描く道で責任ある立場にいれば心強い。(川田)

川田
川崎製造所内の厚板工場を担当しているけど、他の工場について理解を深めることが当面の課題だと思っている。工程や製品はもちろんだけど、カラーや雰囲気も工場によって違うので、これらをしっかり把握することで生産管理のスペシャリストを目指したい。その後は、より製造現場に近い部署の職務も経験して幅を広げたいな。製造サイドについて熟知しておけば、どのような職務に就いても培った知見や経験、人脈を役立てられると思うんだ。2人はどう?
本田
総務部の仕事が自分にフィットしていると思うので、今後も部署内で専門性を高めていきたいな。今後、担当領域を広げていくうえでは、法律に関する知識や英語力も重要になってくるので、自己研鑽で強化したいと思っている。目指すは、社内の誰からも「まずは本田に聞いてみよう」と思ってもらえるような存在になること!
西屋
今は、北米現地法人のサポートが主業務だけど、いずれは現地に駐在してキャリアアップしていきたい。そのためには「駐在させる意味がある」という説得力が不可欠なので、今の担当職務を着実にこなしながら、現地顧客の業態やニーズなどの把握に努めようと思っている。
川田
先々では、同期がそれぞれの道で部門長になっていると心強いよね。今後も、お互いに切磋琢磨しながら頑張ろう!
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※インタビュー内容は取材当時のものです。

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  • 先輩後輩対談先輩後輩対談日々、知恵を絞って積み重ねるコミュニケーションこそが工場の安全性や効率、日本冶金工業の競争力を高める。
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